日本Googleの検索エンジンは最悪!? NAVERまとめやキュレーションサイト優遇で上位表示されている理由

Google検索のシェアはスマホによって爆発的に増加

皆さん、普段から検索エンジンは何を使用されていますか?
日本ではGoogle、Yahoo、Bingなどが有名どころですが、その中でも特に使用率が高いのはGoogle検索ではないでしょうか

現在、インターネットの利用率はPC・スマホ共に大差がなくなってきています
そんな中、スマホ購入後に基本の検索エンジンとして設定されているのがGoogleですので、日本でのスマホ利用率=Google検索の利用率はほぼ同じになっています
そして、最近は調べものと言えばお手軽なスマホで済ましてしまい、PCは作業用としての利用が目立っているのが現状です
つまり、日本における検索エンジンシェアはGoogleがトップを独走中という形になっています

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Googleがトップを独走して何がいけないの?

何もいけないことはありません
検索エンジン会社の中でユーザーの奪い合いがあり、その結果Googleが抜きん出た形となったわけですので、Googleの企業努力が他社検索エンジンより優れていたというだけのことです
企業として他社より抜きんでるのは何も問題ありませんし、むしろ企業競争をするのは良いことだと思います
しかし、私が問題だと思っているのは、その後のGoogleの検索エンジンの悪化です

アウルアップデートを経て検索エンジンとしての信頼性がなくなった

皆さん、Googleは検索アルゴリズムの改善のために日々アップデートを繰り返しているのをご存知でしょうか?
本当にちょっとした変更を日々加えているので、Googleはわざわざ告知等はしませんが、Googleの検索アルゴリズムは進化し続けています
しかし、たまに大きく検索アルゴリズムを変更することがあり、そういったものはGoogleが公式にアップデートを行う告知を出したりします
そんな中でつい最近行われた大型アップデートが『アウルアップデート』です

『アウルアップデート』は2017年4月26日にGoogleから発表、施行されたアップデートで、「フェイクニュース(偽情報)」や「攻撃的なサイト(ヘイト)」「低品質なサイト(パクり等)」の順位を落とす、又は検索結果に表示させないといった内容です
詳しくはこちらのGoogle公式サイトをご覧ください

4月、フェイクニュース、と聞くと何か思い出しませんか?
そう、DeNAの医療系キュレーションサイト「WELQ(ウェルク)」が無断転載、誤った情報をまとめていて大問題となった時期です
ニュースでも連日話題になっていましたよね
そういった問題を受け、Googleはフェイク情報を許さない『アウルアップデート』を打ち出した訳です

話だけ聞くととても良いアップデートで、検索エンジンの利用ユーザーにとっては良い結果になったんじゃないの?と思います
しかし、私はそうは思っておらず、むしろ悪化していると思っています
では、なぜこのアップデート以降、Google検索の信頼性がなくなったと言い切れるのでしょうか

NAVERまとめや大手会社のキュレーションサイトが検索トップに

最近、Google検索を利用すると必ず検索結果1ページ目に「NAVERまとめ」「企業によるキュレーションサイト」「wiki」の何れか、または全てが表示されますよね
どんな検索ワードで検索しても、上記サイトばかりが表示されて結局全然わからないってことが多いと思います

ここでそれぞれのサイトの情報を簡単に説明させて頂きますと

「NAVERまとめ」 韓国のIT企業『ネイバー』の子会社、LINEが運営するサイトです。一つの話題に対して一般ユーザーが色んなサイトから引っ張ってきた情報を基に簡単にまとめ記事を作成することができるサービス。誰でも利用できる気軽さからユーザーが爆発的に増えており、閲覧数によって広告収入を得ることができる。
「キュレーションサイト」 インターネットに溢れている情報を、特定のジャンルのみでまとめたサイト。企業がやっていることが多く、企業による大人数での更新作業や記事製作で一気にサイトを充実させ、狙ったジャンルでの検索上位表示を可能としている。問題になった「WELQ」もここに分類される。
「Wiki」 大手「Wikipedia」とは違い、『@wiki』や『seesaa Wiki』などの個人・集団で簡単に作成できるサイト。ソーシャルゲームの情報まとめサイトとして活用されることが多く、こちらも企業が大人数で作成している場合もある。

といった感じです

こういったサイトは全てが上位ページというものが存在し、ドメイン的には
http//上位ページ(メインドメイン)/まとめ名(ユーザー作成)
といった感じになっています
そのため、誰かが子ページを作れば作るほど上位ページ(例:NAVER、@wikiなどのメインドメイン)にページが追加された扱いとなり、結果「上位ページは大人気のサイトで信頼性もある!その子ページだし良いサイトだ上位表示しなきゃ」といった感じでそれらのページが上位表示されてしまっているわけです

つまり、今のGoogleの検索エンジンは信頼性というものをドメインパワーとし、『ドメインパワー > 検索語句』となっていて、検索した語句に全く関係がない、又は一部のみ関係があるだけでドメインパワーを持ったページが優先表示されてしまっているわけです
それが検索結果を「NAVERまとめ」「キュレーションサイト」「Wiki」が独占してしまっている現状に繋がっているんだと思います

ここでもう一度アウルアップデートを考える

先ほど『アウルアップデート』は「フェイクニュース(偽情報)」や「攻撃的なサイト(ヘイト)」「低品質なサイト(パクり等)」の順位を落とす、又は検索結果に表示させないと説明しました
フェイクニュースや攻撃的なサイトでないサイトとは、つまり信頼性のあるサイトということです
結果、信頼性のあるサイト = ドメインパワーとなってしまっているのが現状です

しかし、ここで上位表示されてしまっているサイトをご覧ください
全部、ネットの情報を特定のジャンルでまとめ直しただけのサイトです
それらは個人で簡単に作ることができ、それらのまとめ内容が本当かどうかに関わらず上位表示されてしまっているわけです

フェイクニュース排除のためのアップデートなのに、簡単にフェイクニュースを配信できる(というより既にされている)パクりだらけのサイトがより上位表示されるようになったのってどうなの?というのが、私が問題にしたかったことです
特に、『NAVERまとめ』なんかフェイクニュースとパクリ記事ばかりですよ

私も試しにある特定のワードでの検索を狙い、あることないこと突っ込みまくって中身はパクりだらけのNAVERまとめページを作成したところ、1週間も経たずに検索結果1ページ目に表示されたことがありました
もちろん、実験のために作ったページですし嘘情報が入っているのも作成者だから当然知っておりますので、すぐにその当該ページは削除致しましたが、後でチェックしてみると似たようなNAVERまとめ記事が他者によって新たに作成、上位表示されていました(笑

結局私が言いたいことは・・・

今回のアウルアップデート、失敗だったんじゃないの?っていうのが本音です
ドメインパワーの強いパクりだらけ・フェイクだらけのページばかりが上位表示されすぎて、最初に情報を発信した個人サイトってものが検索結果のより深いページに潜らないと見つけられなくなりました
例えば、「○○って商品の使用した感想を見たい!」と思って調べても、商品販売ページやNAVERまとめばっかりがまず表示されて、しっかり個人ブログで使用した感想等をレビューしてるサイトには中々たどり着けないと思います

試しにBing検索エンジンを使ってみてください
しっかり検索語句に関連したページが上位表示されますし、NAVERまとめやキュレーションサイトばかりが検索上位に表示されない快適さがどんなものかすごくわかりますよ
個人ブログもちゃんと引っかかりますし、ちゃんと知りたい情報に辿り着けると思います

日本Googleの検索エンジンは日々進化していると言いますが、正直言って最近のGoogleは使いづらいですし、特定のドメインパワーの強いサイトばかり優遇していてどの単語で検索しても何も目新しい発見というものがありません
Googleの目指すものが何かはわかりませんが、少なくとも現状のGoogleは使いたくないですし、正直言って検索エンジンとしてはかなり最悪の部類だと思っています
これから改善してくれることを願っていますが、アウルアップデートから2ヵ月経ってもあまり変化がないですし、Google検索はもう駄目かなー?と思ってます

そのため、現在ではGoogle検索に頼らないサイト運営をしたいと思っていて、色々画策しています
他のサイトも使って色々と試していて、しっかりとしたデータが揃ったらまたご報告させて頂こうと思っていますので、よろしくお願いします

長々と書いてしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました!

コメント

  1. 匿名 より:

    通りすがりのサイト管理者です。
    まったく同じことを思っております。

    明らかにいろいろなサイトから寄せ集めてまとめただけのサイトが上位表示されています。
    見やすくなったのかもしれないけどその内容が本当に正しいのか?
    という点は疑問ですよね。
    まとめた人ではなく誰が記事を書いたのかが明確なサイトの方が
    信ぴょう性があると思います。