あご下・あご回りに何度も何度もできる大人ニキビ。
治った!と思ってもすぐまたできちゃう嫌なやつ!
大人ニキビができてしまう原因は一体どういったものなんでしょうか?
顎周りにできる大人ニキビの原因
大人ニキビと言ってもできる場所は様々で、その場所によって原因や対策方法は変わってきます。
今回は「あご周りにできる大人ニキビ」の主な原因について書いていきたいと思います。
ニキビができる理由については様々ありますが、その中でも原因として多いのは主に3つ!
・毛穴が詰まる
・皮脂の過剰な分泌
・ニキビの元となる「アクネ菌」の繁殖
これが主な原因です。
毛穴が詰まる
肌というのは大体約1ヵ月ぐらいで生まれ変わります(ターンオーバー)。
そのターンオーバーがうまくいかなかった場合、一部の皮膚のみが分厚くなってしまった時に毛穴が詰まってしまいます。
皮膚が分厚くなってしまったため、皮脂がしっかりと排出されないようになり、結果としてニキビができてしまうというわけです。
皮脂の過剰な分泌
分厚い皮膚で毛穴が塞がってしまった時と同様、皮脂でも毛穴は詰まってしまいます。
皮脂は、通常は汗と共に排出されますが、皮脂が過剰に分泌されている状態だと汗だけでは排出しきれない皮脂が皮膚に残ります。
これが毛穴に詰まってしまい、ニキビができてしまうというわけです。
ニキビの元となる「アクネ菌」の繁殖
ニキビの元となる「アクネ菌」ですが、こやつらの餌は主に「皮脂」です。
皮脂が過剰に分泌されると皮膚上に餌が豊富にある状態になるため「アクネ菌」の繁殖を促してしまいます。
つまり「毛穴が詰まる」「皮脂の過剰な分泌」が「アクネ菌の繁殖」に繋がってしまうというわけです。
では、大人ニキビの原因は?
これらのニキビができてしまう原因を踏まえた上で、大人ニキビができてしまう大きな原因は主に2つ!
・肌の乾燥
・栄養バランスの乱れ
この2つです!
肌の乾燥
「10代の頃は汗のかく季節によくニキビができてたけど、大人になってからは乾燥する季節によくできるようになった気がする・・・」というあなた!
その通りです!
10代の頃のニキビの原因は主に思春期特有のホルモンバランスの乱れによるものが大半なんですが、大人ニキビの場合は肌トラブルに起因することが多いんです。
その中でも原因として多いのは「肌の乾燥」
肌が乾燥しているとターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)の際に、乾燥により硬質化してしまった肌が厚い層になってしまいます。
また、乾燥した肌を潤わせるために体が勝手に皮脂を過剰分泌するようにもなります。
「乾燥で硬質化」&「過剰な皮脂の分泌」と「アクネ菌」が繁殖しやすい肌環境になってしまうというわけです!
肌の乾燥は正常なターンオーバーの邪魔をしてしまうんですね。
栄養バランスの乱れ
では「肌の乾燥の原因は何?」という疑問がわいてきますよね。
その答えは「食生活」です!
もちろん運動も大事ですが、運動をより効果的にするためにもやっぱり「食生活」が大事になってきます。
食生活において肌のターンオーバーに必要な栄養素が足りてない場合や、肌を保湿する役割を果たしている栄養素がちゃんと取れてないと、乾燥しやすい肌体質になってきます。
こういった栄養素を含む食事を日々の食生活に取り入れることで、大人ニキビの改善につながっていきます。
つまりどうすればいいの?
大人ニキビの原因はわかりました。
ではどうすればいいのでしょうか?
答えは「肌の乾燥を防ぐ食生活をする」です!
肌の乾燥を防ぐ食生活についてはこちらの記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
皆さん、嫌な大人ニキビにバイバイしましょう!